先日、富山県有機農業研究会がめでたく
発足されました。有機農業の「提携」という
全国的な運動の広がりは70年代に起こりました。
その辺りの情報はこちらからどうぞ。
2014年の現在において、それに似た動きとして、
無農薬無肥料栽培で初めてリンゴ栽培に成功された
木村秋則氏が注目されています。木村氏の提唱される
水稲栽培も同様であります。
上記のリンク先にも記述されてますが、現行の有機JAS
は問題が無いとは言えないところがあります。木村氏を
始めとする自然栽培農家、さらには本物を追及している
自然農法農家、その他からも同様にその制度設計上の
不具合が指摘されています。
そこで批判ばかりではなく、それに替わりうるかもしれない、
小さな一歩ではありますが、本題である「次世代二者認証制度」
についてご説明させて頂きます。
次世代と冠した意味は、「固定化しないオープンな」という
定義をして、従来の有機農業の提携では、現代の多様な
価値観において重すぎると判断したからです。またネット社会の
オープン性にも合うだろうと考えます。「固定化しない」ことにより
消費者と生産者の馴れ合いを排除し、本当の意味で信頼関係が
醸成できれば、70年代の有機農業提携の本質へ「固定化する」
はずです。
制度設計をおもいきって消費者視点からやってみてはどうか。
そして消費者に分かりやすい制度で、時代の流れに沿ったものに
なるのではないか。そんなところから消費者と生産者の
2人からでも制度設計ができて、草の根から認証制度を動かせる
のではと思い、今回の提唱となりました。
今後の具体的な進捗に関しては、ツイッターなどのSNS利用で
お伝えして参ります。是非皆様のご参加をお待ちしております。
自然農法アドバイザー
梅沢太
umezawafutoshi@hotmail.com
https://twitter.com/umechan2009
ツイッターのハッシュタグは
#次世代二者認証
#次世代二者認証