2015年7月14日火曜日

環境保全と富山の稲作の未来がここにある、、、かも。


4年目となる冬期湛水・不耕起移植栽培の
完成形をご覧頂いております。今朝の撮影です。


格段に苗の活着がよくなったのは、この田植機のおかげ。
田植え直前にローターのみを使い、表面撹乱を
1度行い、5月14日に田植えをしました。


あれから今日まで、人が田んぼに入っての除草は
ほとんどしていません。水管理と畦の草刈りのみです。
この田んぼのお米は自然農法4原則米として販売しております。


春の田起こしや代掻きなど一切行わず、年間を通して
何も投入しない、本物の自然農法の基準をクリアした
無農薬無肥料無耕起無除草の究極の環境保全型
稲作の具現化であります。
高付加価値化と圧倒的なコストダウン栽培。
この稲作を富山県内に普及させたい。
コストダウンした分は当然、価格に反映させて
値頃感を消費者の皆様に感じとって頂きたい。
未来の稲作の一つのモデルではないでしょうか。


富山県の稲作関係者の皆さんはもちろん、消費者の
皆様とも一緒に勉強会@新図書館会議室をしたいです。
栽培面においては当然のこと、ネット販売などの
ノウハウ等も、すべて吐き出します(笑


ご連絡、お待ちしております!

2015年2月26日木曜日

富山県有機農業研究会 第2回研修会


2/21に初めて参加させて頂きました。
県内の有機農業関係者が集まる場ができたことは
素直に素晴らしいと感じます。

 自然農法や有機農業など栽培方法にこだわるあまり
つい視野が狭くなりがちですが、様々な
立場の方から直接お話しを聞くと、気付きも多く、
今後の営農の参考にもなります。

 今回は研修のみの参加でしたが、個人的に感じたのは
やはり自然栽培の木村秋則氏の影響がじわじわ
県内関係者に浸透しているなあということ。
その場にはJA関係者様も参加されてました。
県外に目を向ければ、お隣石川県羽咋市ではすでに
JAさんが自然栽培にコミットしています。
時代はゆっくりではありますが、確実に変わります。
どう変わるかはわかりませんが、
自然栽培や自然農法が農業界のゲーム・チェンジャーに
なる日も遠くないのではと感じた1日でした。